2015年3月29日日曜日

ついにアメリカ人へヨガを教える日が。。

ボランティアの授業、

ということで、

私たちインストラクタークラスの生徒たちが

一般人にヨガを教える、

という、

素晴らしくもちょっとつらい企画。

ついにやってきました。


ほんとはその日々の心情や練習ぶりも書きたかったのですが、

そんな余裕はなかったです。


当日は同じクラスの仲間も来てくれました。

テリー、ローレン×2、ケリー。

パワーを与えに来てくれた、とのこと。

ありがたい限りです。

しかし、

当然ながら一般の人たちも。

だんなさまも召喚。

レッスンは1時間。

二人で担当し、私の出番は最初の30分。


緊張の中、まずは自己紹介を簡単に。

そして開始。


まずはチャイルドポーズから。

しかし、

ここでいきなり誤算。

仲間たちは何も言わなくてもチャイルドポースに入るので、

説明も軽くにしようか、

と思ったら、

始めてきてくれた人たちもいて、

??

って感じに。


でも、そこは想定内。

笑顔でポージングを見せながら

ぎこちない英語で説明します。


その後も、

若干飛ばした部分もありますが、

ダウンドッグからゆっくりと進み、

ウォーリア1まで来るとちょっと落ち着きました。


呼吸を合わせつつ、

ゆっくりと進めていきました。

つらいときは

チャイルドポーズに戻っていいんだよ、

と言い忘れてしまいましたが、、

そこはアメリカ人。

何も言わなくても気にせず休みながら参加してくています。

無理してそうな人には

リラックス、

と言いつつ、無理なくやっていただき、

なんとか無事に30分が終了。


その後は、

パートナーのヤンヤンの授業へ。

私はサポート。

特に、始めてきてくれた人に厚く接しつつ、

インストラクタークラスの仲間たちも笑顔でサポート。


素晴らしい時間でした。


いつも練習を見てくれていただんなさまは笑顔。

仲間たちもめっちゃ抱き着いてきてくれて、

泣いて喜んでくれる人もいました。

お世辞も入ってると思いますが、

すごくよかった、

と言ってくれて、感動してしまいました。


みんなありがとう。

だんなさまもありがとう。

自分でもまさかこんなにうまくいくとは思わなかった。

頑張ってよかった。


まだまだ自分のことに精一杯で、

一人一人の気持ちを考えきれてはいませんでしたが、

言葉の通じないアメリカ人にレッスンできたことで、

ちょっと自信が付きました。

そして、やる気もさらにアップ。

これからもがんばっていこう。


終わった後は、

だんなさまがご褒美ということで、

ちょっと遠くのアウトレットに連れて行ってくれて、いろいろと買ってくれました。

うれしすぎる。。


いやー、ほんとに良い一日でした。


2015年3月25日水曜日

チャクラを練る

チャクラの講義は、

エイミーではなくステイシーがやってくれます。

しかし、

はっきり言って全く理解できない。。


内容が、

というよりかは英語が。。


エイミーははっきりと話してくれるし、

ここに対応しながら何でも教えてくれます。

ステイシーは

若干天然気味で、

アメリカ人っぽいギャクなどを入れつつ、

崩れた英語でいろいろと教えてくれているっぽいですが、

おかげで分からなすぎます。


いつでも質問していいよ、

と言ってくれますが、

その回答も

??


ここはしょうがないので、

クラスの仲間たちと聞きながらがんばることにしました。

まー、

そこまで重要なことはなさそう、ということなので、

いかにしてリラックスするか、

を学べばよいかな、と。


2015年3月24日火曜日

牛さんに感謝しよう  スワディヤーヤ(自己認識)

今日は食の大切さを学びました。

前回の宿題が

食の大切さ、を考えてくること。


なんとなく食べているその食事。

本当にそんなに食べる必要がありますか

無駄にしてませんか

感謝をしていますか

といったことを考えてきました。


授業では、

Food inc.(フードインク)

のドキュメンタリーの動画を見せられました。

ニワトリや牛が粗末に扱われていることを知り、

なんのために彼らは生かされているんだろう、、

という悲しい気持ちになりました。

みんな泣いてました。。


ただ、

これまでは目をそむけていただけであって、

よくよく考えれば、

当たり前のことだったんだよな、と認識。


スワディヤーヤ。

その意味はセルフスタディ(self-study)、自己認識。

自分を知る、真の自分を見出す、

ということだと思います。

嫌なことでもしっかりと目を向けないと、

真の自分を見出すことはできない。

都合の良いことばかり見ていてはいけない、

ということを学びました。


つまりは、

食が私たちに届くまでのプロセスをきちんと理解することで

私たちに、

食に対する素直な考えを出させよう、というもの。


それにしてもしんどい気持ちになりました。。


もちろん、

ニワトリや牛を食べるのが良くない

というわけではありません。

その産業で働く人たちを救っているし、

我々の栄養にもなってくれています。

必要な活動です。


畜産の現実を受け止めたうえで

感謝の気持ちを持ち、

決して無駄にすることなく食事をすればよいのです。


その後、

牛肉を食べることがありましたが、

ちょっと違った気持ちを持つことができました。

いつもよりもおいしく感じたし、

ありがたかったです。

ありがとう、牛さん。


ちなみに、ローレンは、

泣きながらニンジンをぽりぽりと食べてました。

さすがだな、アメリカ人。

2015年3月23日月曜日

アメリカ人は授業中も自由

実は最近になって気になってきたが

授業を受けるときの態度。

私はいつも

マットの上に座ってエイミーの話を聞きます。


しかし、、

周りを見渡してみると、

ソフィアはマットを枕にして目をつぶっている横たわってる。

まさか寝てるのか、、

いや、一応起きてるのか。

とりえあず、めっちゃリラックスしてます。


そして、

いつもながら

ぽりぽりと音をさせるローレン。

そう、

いつも小さいニンジンを食べてます。

食べ続けてます。

気になる。。


うつぶせで寝っころがる人も多く、

むしろ、

私のような正統派は少数です。


そもそもまじめに授業を受けるって

なんで必要なんだろう、

と考えさせられる毎日です。

忙しくてブログが追いつかず、、

すでに第20回まで来ていますが、

全く更新できていません。

書きたいことはいろいろとあるのに。。


いろんな人に

実際のアメリカのインストラクタークラスの様子を知ってもらいたい

というのが、

ブログの一つのもモチベーションでしたが、

一番の目的は、

習ったことや感じたことを残しておきたい、

ということ。


早くしないと忘れてしまう、、

いや、

もうすでに忘れかけてる部分もあるな。。


更新の順序が逆転しても問題ないので、

自分にとって大切な部分はしっかり残していこうと思います。

2015年3月11日水曜日

アメリカのインストラクタークラスの様子

アメリカの、、

と書かせていただきましたが、

当然ながら、

日本のインストラクタークラスの様子は知りません。。


私が受けているインストラクタークラスの授業時間は、

水曜 16:00~21:00

土曜 11:00~16:45

これを合計で30回ちょっとやります。

途中で、自分が先生として教える、みたいな日もあるらしく、

正確な回数はちょっと不明です。


そして、

水曜は、授業形式で

ヨガの概念、哲学、

土曜は、実戦形式で

ポージングの意味や教え方

を学びます。

当然ながら、

土曜のレッスンの方が好きです。


水曜の授業の方ですが

まずは最初の2時間で、インストラクターの先生が一つ一つトピックを取り上げ、

それについて議論していきます。

残念ながら、

私はコメントするほどの英語力、勇気がなく、

フォローするのみ、となっています。

大体は、同じ人が発言しているので、

全員が発言するわけではありません。

しっかりと聞いているだけでも特に浮いた感じではありません。

と信じてますが。。


その後、グループワーク。

全部で12人いる受講者を2グループに分け、

自分が何を感じたか、

を共有化し、ディスカッション(議論)します。

前回の授業では、

私の英語がいまいちだったのか、

私の発表に対してはあまりコメントはなく、

I agree

It's good idea

くらいなものでした。

まー、最初はしょうがない。

なんとかついていくべく、

まずはみんなも言ってることをなんとか理解しよう。


このインストラクタークラスが終わるころには、

ヨガだけでなく、英語もパワーアップしてることを期待しつつ、

がんばってみようと思います。


2015年3月8日日曜日

毎回誰かが泣く。。

ヨガのインストラクターレッスンもほぼ半分が終了。

ブログが追いつきませんが。。


アメリカ人の感情の豊かさによく驚かされます。

必ずと言っていいほど、

毎回、誰かが泣きだします。。

なぜだ、

と思いますが、

勝手に身の上話をしだして泣き始めます。

そして、

エイミーもすぐにもらい泣き。


講義中にはインストラクターを10分交代くらいでやることが多いのですが、

できなくて泣く人もいます。

いやいや、

私を見て。

あなたなんて十分よくやれているわ、

と言ってやりたい。


いやー、アジア人はね、、

と思ったが、

ある日のレッスン中、

瞑想中に中国人のヤンが語りだし、、

泣き出したー!!

なんだこの国は。


いや、私がさらけ出せてないだけ?

分からない。

なんにせよ、もっともっと感情移入していこうかな

とは思いました。

今日は話を聞きながらポージングのみ 「第8回」

土曜日は交代で先生をやらないといけない。

いや、

ここは、先生の練習ができる、

というポジティブな気持ちでいこう。


と思いつつ、ヨガ教室へ行ってみると、

あれ、今日は前に立ってやらないのか?

ひたすらとエイミーの話を聞きつつ、

レッスンをする際の注意点などを学んでいく。

そして半分終了。

精神的な疲れがない。

当然、英語ができないな、ということはいつも実感させられますが。


後半に入っても同じような感じ。

ビデオを見て話しあったり、

エイミーの講義を聞いたり、

ポージングのコツを学ぶ。

これはこれで勉強になる。

勘違いして覚えてたポーズがあったし。


あとは、

このインストラクタークラスの期間中、

ボランティアで先生をやる日があるのですが、

それについてのお話がありました。

今でもまともな水でが飲めない地域がある。

このボランティアのワークショップで得たお金は、

すべてそういった地域に寄付されるようです。

説明するエイミーは、

貧しい地域の子供たちのことを思い、、

泣き出しました。


つられて周りのアメリカ人たちも泣き出しました。


なんと感情豊かな国なんだ。

まー、アジア人はねー、

と思いつつ、中国人のヤンの方を見ると、、、

泣いてるー!!

英語の聞き取りで必死なために感情移入ができない私。

とりあえず、小声で「ソーリー、、」とつぶやいておきました。


そして終了。

今日はなんだか良い一日でした。

ポージング以外の学びも大切だな、と感じました。

実際にインストラクターになれた場合、

何が危ないか、

は必ず知っておかねばならないし、

何を考えながら教えるか、

という自分なりのコンセプトをしっかり持っている必要もある。

楽しいポージング以外の部分もしっかり学んでいこうと感じました。


しかし、

ボランティアの先生の日がプレッシャー。。


2015年3月3日火曜日

グループワークでコメントをもらえた ASTEYA(アステヤ) 「第7回」

今日はこれまでで一番の充実感。

グループワークでちゃんとディスカッションができました。

もちろん、まだまだ平均以下だけど

一番下ではなかったと感じることができました(たぶん)。


今日のテーマは、ASTEYA(アステヤ)。

奪わない、盗まない、

ということ。

いろんな例もあり、楽しく学ぶことができた概念でした。

奪う、ということは、自分にとっても奪われた人にとっても有益ではなく、

奪う、という行動は排除すべき。

奪わないってことは与えるか??

とか思ったけど、

そんな大したことをする必要はないようです。

これは簡単なことで、

自分自身のやりたいことへ集中し、他人と比較しないことである。

他人と比較してしまうから、他人のモノを奪いたくなる、

何かに不満を持ってしまうと、そこから奪いたい、盗みたい、という気持ちが出てしまう。

だからこそ常に自分に興味を持つべき。

特に、何かに集中して自分を磨くことが大切、

というように感じました。

そのためにはやっぱりヨガがいいのかなー、と。

ヨガをする中で、

自分が本当にやりたいこと、なりたい姿は何かな、

ってアイデアに対し、もっともっと耳を傾けていこうと思いました。


ちなみに、議論に少しは参加できるようになったコツは、

英語力アップ、

ではありません。

相手の目を見て話すこと、

相手の反応を見ながら話すこと。

これで大きく変わりました。


前回の授業の後、だんなさまに相談しました。

どうにも私の話にだれも食いついてこない。

きっと英語がダメすぎるんだ。と。

しかし、

だんなさまの答えは違いました。

アメリカは多民族国家。

日本と違って、みんなが日本語を母国語にしてるわけではないので、

英語の苦手な人に対して偏見はないよ。

もし議論ができなかったんだとしたら、

それは、話し方が良くなかったんだと思う。


ほんとかなー、

と思いながらも

どうすればうまく話すことができるか、を教えてもらいました。

その結果が今日の充実感。

いやー、うれしい。

うれしすぎる。

もちろん、及第点にはまだまだ遠いことは理解してますが、

まずはここからコミュニケーションを良くしていきたいところです。


今日はゆっくりワインでも飲んで

また明日からがんばろうかな。

2015年3月2日月曜日

今日は日本語でも指導させてもらった 「第6回」

この日は、前回同様に、

基本的なポーズの一つ一つの確認と、

その教えるポイントは学び、

実際に指導する練習と、

サポートに回る練習をしました。

指導とと言っても

みんなそれぞれのポーズは知っているので、

指示が間違っていても、

ちゃんと進んでくれます。


とはいえ、英語がやっぱり出てこない。

将来的には日本で教えたいから、

完全に英語でできなくてもいいけど、

なんかくやしい。。


そんな時、エイミーからうれしい申し出が。

なんと、

将来は日本で教えようとしているんだから、

日本語でも指導をしなさい、

と。

これはありがたい。

そして、周りも一緒に支えてくれます。

もちろん、

誰一人として日本語は理解できませんが、

私の日本語の指導に沿って一緒にポージングをしてくれます。

当然、ほかの人の2倍の時間をもらいましたが、

みんな笑顔で、

すごく楽しかった、神秘的だわ、

みたいに言ってくれました。

日本語で言ってみると、

それはそれでリズムが違った感じになるし、

また、スムースに言葉も出てくるので、

非常に楽しく、良い練習になりました。


他のヨガ教室のことは知りませんが、

私は本当に良い人たちに巡り合えた。

そう思えた一日でした。

次からもがんばろう。